Column コラム

サイト作りのために検索エンジンのシステムを理解するのが鉄則!

  • 2017.10.29
  • SEO

サイト作りのために検索エンジンのシステムを理解するのが鉄則!

自分のサイトやブログをより多くの人に見てもらうために何か工夫を行っていますか?
ただがむしゃらにサイトやブログを作れば良いという訳ではないです。
魅力のあるサイト作りを行っていくためには、相手がどういったキーワードで検索してくるのか、
検索エンジンのシステムがどうなっているかというのを理解する必要があります。
それができているかどうかでアクセス数にも大きな差が生じてしまいます。

今回、検索エンジンのシステムはどのようになっているかを中心に話を進めていきますので、サイト作りの参考にして頂けたら幸いです。

そもそも検索エンジンとは一体どういうものか

検索エンジンはインターネット上に存在するサイト等を検索するためのプログラムです。
インターネットで分からないことを調べる際にお世話になっていると思います。
いくつかの種類が存在しており、人によってどの検索エンジンが使いやすいかが変わってきます。

検索エンジンには、

  • Google
  • Yahoo!Japan
  • goo
  • MSN
  • Infoseek楽天
  • Bing
  • Biglobe

といったものが挙げられます。

上記に挙げていない検索エンジンも沢山ありますので、興味のある方は一度調べてみると良いかもしれません。
検索エンジンは最新のニュースを閲覧できたり、天気予報やオークションといったサービスを利用できます。
実際にキーワードを入れてみて、自分の望んでいるサイトが検索上位に挙がってくるものを基本的には利用することになるでしょう。

検索エンジンのシステムについて

検索エンジンのシステムはどうなっているのか疑問に感じている方が大半ではないでしょうか?
ここでは、検索エンジンのシステムについて説明していきます。

検索エンジンのシステムは

  • クローリング
  • インデックス
  • スコアリング

という3つからなります。

これらをいかに理解しているかどうかでアクセス数が大きく変わってくるでしょう。
それぞれのシステムについてもう少し掘り下げていこうと思います。

クローリングは検索エンジンに存在しているクローラーがインターネット上に存在するサイトの情報を取集することです。
クローラーはスパイダーとも呼ばれています。
クローラーが自分のサイトの情報を収集してくれないと、色々な人に見てもらえません。

インデックスはクローラーが収集したサイトの情報をデータベースに登録することを指します。
ユーザーがGoogle等で気になるキーワードで検索すると、インデックスに登録されているサイトが表示されるということです。

スコアリングインデックスに登録されているサイトの検索順位を決めることです。
キーワードやサイトの内容等によって順位が決定し、検索結果に表示されます。
SEO対策を行っていく上でここを意識することになるでしょう。

このように、いくつもの過程を通し、そのキーワードに関するサイトが選定されるというのが何となく分かったのではないでしょうか?

SEO対策を行う上で検索エンジンの性質を理解しないといけない

サイト作成時には、検索エンジンのシステムとはどういったものかを理解した上で、構成を考慮する必要があります。
ここでは、SEO対策を行う際に知っておきたいことをいくつか紹介していきます。

まずはアルゴリズムというものを知りましょう。
ゲームが好きな方やプログラミングをかじったことのある方だと聞いたことがある単語ではないでしょうか?
アルゴリズムは問題を解決する手順という意味を持っています。
いくつものパターンを持っていて、最適な方法で問題を解決します。
Googleも検索エンジンを最適化するためにアルゴリズムのアップデートを行っています。
パンダ・アップデート、ペンギン・アップデートというのを耳にしたことがありませんか?
2011年〜2012年にかけて行われたアップデートで検索順位の表示が大幅に変更されました。
膨大なサイトの中から質の高いものを検索上位に表示させるという目的がそこにはあります。
サイトやブログを作っていく上でアルゴリズムに対応していかなければなりません。そうしないと、検索上位に上がってこない可能性が高いです。

次にサイトの質を高めることが大事になってきます。
ここは当然だと思う方が大半ではないでしょうか?
アフィリエイトが登場して以降、ブログやサイトを作る人が多く登場し、膨大な量のサイトが登場しました。
内容が薄いサイトも多い一方で内容が濃いサイトが増えています。
そうなると、検索上位に食い込むためには、よりユーザーのためになるサイトを作っていかなければなりません。

サイトの質を高める上で必要になってくるものとして、

  • キーワードの選定をしっかりと行う
  • サイトテーマをよく考える
  • キーワードに関する知識を深める
  • ユーザーの目線で考える
  • マメに更新を行う
  • GoogleやYahooのガイドラインを理解する

といったものが挙げられます。
この辺を踏まえているかいないかで検索順位が変わってくると思った方が良いでしょう。

キーワードの選定はサイト作りを行う上で基本となってきます。
ダイエットだったらダイエット、スマホだったらスマホに関係するキーワードに関するコンテンツ作りを行っていくといった感じです。
そこから徐々に関連した記事を作ったりして、サイトを充実させていきましょう。

サイトテーマはそのサイトの入り口の様な役割を持っていて、ユーザーの興味を惹くものにしないといけません。
検索エンジンで興味のあるキーワードを検索して、あまりパッとしないものだとクリックする気は起きないんじゃないでしょうか?
パッと見て、「これは気になる!」と感じさせるかどうかでアクセス数に違いが出てくるので、よく考えた上でサイト作りを行わないといけません。

キーワードに関する知識も、どのサイトを作る上でも必要になってくるのでコンテンツの質が高いかどうかを大きく左右します。
自分の関心を持っているジャンルだと、知っていることやどこが魅力かを他人にしっかりと伝えられると思います。
アフィリエイト等を行っていく上でも同様に、選定したキーワードを検索したユーザーの疑問や悩みを解決できるようなコンテンツを作らないといけません。
気になったサイトにクリックしたけど、内容が薄いから二度目は無いなと感じた経験があるのではないでしょうか?
このように、サイト作りを行っていく中でもう一度見たい、参考にしたいと思わせないと、再びアクセスしてくれません。
後、薬事法や著作権法といったややこしい法律に触れておくのをおすすめします。
自分の公開しているコンテンツでトラブルを少しでも避けるためです。

ユーザーの目線で考えるというのはこれまでの内容を読んでいると何となく分かると思います。
どういったキーワードを組み合わせて検索するのかといったことをイメージしていくのも、サイト作りで求められます。
例えば、ゲーム+中古だったり、ラーメン+美味しいといったようにテーマにしているキーワードに加え、
どういったキーワードをプラスして検索しているかを考えていくのが大事です。
キーワードを選定したら、色々な単語を関連付けてどういったコンテンツを用意しないといけないかをハッキリさせていきましょう。
それを視覚化したものをマインドマップと言い、サイト作りに限らず、会社の企画やプロジェクトを行う上でも役立ちます。
後は競合になるサイトを閲覧して、ユーザーのためにどういった配慮を行っているかを参考にしてみると良いかもしれません。

サイトの更新をマメに行うのもアクセス数や広告のクリック数を上げていく上で必要なことです。
SEOにすぐに反映されるという訳では無いですが、どうしても更新しているのとしていないのとでアクセス数に開きが出てきます。
無料ブログであればその日はどれ位のアクセス数があったかを確認できたりするので、一度チェックしてみると良いかもしれません。
それに加え、更新された内容の質が高いと更に多くの人がアクセスする可能性が高くなります。
同じキーワードをテーマにしたサイトでも全然更新しないサイトとマメに更新しているサイトだと閲覧する回数が全然違うのではないでしょうか?

サイト作りを行っていく際、GoogleやYahooの提示しているガイドラインを読んでおいた方が良いでしょう。
それに反した場合、検索順位を下げられるといったペナルティを課される可能性が出てきます。
質の低いコンテンツをいくつも作ったり、膨大な数のリンクを貼るといったことが検索順位の下がる原因に挙げられます。
これも全て検索エンジンを利用しているユーザーのためです。
ユーザーがためになった、これは実践したいと思ってもらえるようなサイト作りを行っていきましょう。

まとめ

サイト作りを行っていく上で検索エンジンがどのようにして検索順位を決めているかを理解しないといけないというのが分かったのではないでしょうか?
質の低いサイトを作っても検索順位が低いどころか、ユーザーに見限られてしまいます。
そうならないためにも、キーワードに関する知識と検索エンジンやSEOに関する知識を深めいくことが必要です。